People

人を知る

HOME / 人を知る

ここでは、実際にフジヤで働く先輩社員たちが、どのような想いで仕事に向き合い、
どんな壁を乗り越え、成長してきたのか、
そのリアルな声をお届けします。

「責任感」を力に変えて|
現場から学び続ける若手営業の挑戦

営業職

M.S

新卒 2024年入社

M.S
学生時代は、経済学部でミクロ経済やマクロ経済を専攻していました。ちょうどコロナ禍でオンライン授業が中心となり、思い描いていた大学生活とは違うスタートを切りました。
そんな中、父が経営しているノベルティ制作の会社でアルバイトを始め、その仕事の関係で初めて大型展示場に行ったことで展示会や空間づくりに興味を持ちました。
様々な会社がある中で、フジヤはノウハウと制作力が強みだと感じ、自分のアイデアが制作に反映されることが楽しそうだと思い入社を決めました。
M.S

入社後、印象に残ったプロジェクトは?

最初の頃は、ほかの先輩が進めている案件に同行して、現場対応を任されることが多かったです。そのなかでも特に印象に残っているのは、住宅系の企業のイベントに携わったときですね。
そのイベントは家具が多く出展されているというもので、もともと家具を見るのが好きなので、会場に並んでいた家具を間近で見られるのはすごく楽しかったですね。自分の興味のある分野に関われたことで、「仕事をしながら好きなことにも触れられるんだ」と感じたのを覚えています。
こうした現場経験を通じて、自分の成長を実感する場面も増えてきました。

成長を感じたエピソードはありますか?

当時は図面の見方も分からず、現場の進行にどう関わればいいのか戸惑うこともありました。それでも、分からないことは自分から積極的に先輩に尋ねていくことで、少しずつポイントを理解できるようになりました。
わからないことが“わかる”ようになったときには、「しっかり成長できているな」と実感しますね。今では打ち合わせで内容を把握して、現場でどう動けばいいかを自分で考えて行動できるようになっています。
成長を感じたエピソードはありますか?

学生や求職者の方へメッセージをお願いします。

フジヤはとにかく雰囲気が柔らかくて、相談もしやすい会社です。最初は分からないことばかりでも、積極的に手を挙げれば必ず先輩たちがサポートしてくれますし、様々な案件に挑戦する中で自分の興味や得意なことを再認識することができました。私自身、入社前は空間づくりの経験が全くありませんでしたが、現場を通して学び、行動できるようになりました。
就活中の皆さんも、まずは自分の強みを活かしながら、新しいフィールドに飛び込んでみてほしいです。

営業経験を活かし、新たな舞台へ挑戦|
ゼロから創る仕事に魅力を感じて

営業職

T.K

中途 2013年入社

T.K
大学卒業後は、ホテル不動産業界の営業職に就きました。法人・個人問わず富裕層向けに約5年間の提案営業を経験。その後、2013年にフジヤへ中途入社し、展示会やイベントの営業に携わりました。現在は、新規顧客の開拓や既存顧客への提案活動をメインに担当しています。
単に営業として提案するだけでなく、「どのように企画を打ち出し、どうアプローチするか」をチームで議論しながら進める点が特徴で、マーケティングの視点も持った営業活動に取り組んでいます。
T.K

前職と比べて違いを感じた点はありますか?

前職の営業は個人で数字を追うスタイルが中心でした。一方でフジヤでは、大きな案件になるほど複数の部署やメンバーが関わり、チームとして動きます。
「一人では成し得ない仕事を、仲間と協力しながら成功させる」といった、その規模感やプロセスは前職と大きく違い、営業としてのやりがいや面白さを感じています。
フジヤでは「みんなでひとつの目標に向かう」達成感があり、そこが一番の魅力です。

フジヤに入社後、新しく身についたスキルはありますか?

フジヤでの展示会やイベント業務を通じて、ブースのレイアウトや施工方法など会場づくりの流れを学びました。特に大規模案件ではデザイナーや施工スタッフ、外部パートナーと連携しながら進めるため、自然とディレクション力も鍛えられましたね。
専門外からの入社でしたが、OJTや実務を通じて知識を習得でき、未経験から成長できる環境はフジヤならではの強みです。
最近は特に中途社員向けの研修も整備されていて、新入社員と一緒に学べる場もあるので、安心してスタートできると思います。
フジヤに入社後、新しく身についたスキルはありますか?

学生や求職者の方へメッセージをお願いします。

フジヤには大規模なプロジェクトを仲間と一緒に成し遂げられる環境があるため、ゼロから形をつくり上げたい方、意欲的にチャレンジしたい方にはぴったりの会社です。
新しいことに挑みたいなら、ぜひその想いをフジヤで形にしてください。

語学力を武器に、海外クライアント対応に
挑戦|
成長実感できる仕事の面白さ

営業職

I.M

中途 2017年入社

I.M
前職では、人材紹介業界で企業と求職者をつなぐ仕事をしていました。
その経験を通して、調整力やコミュニケーション力を培いました。転職活動では、目に見える形で成果を作れるイベントに強く惹かれ、語学力を活かして日本と海外をつなぐ仕事を探していました。その中でフジヤは海外クライアントにも積極的で、さまざまな展示会やイベントに関われる点に魅力を感じました。
面接で感じた温かくアットホームな社風も大きな決め手です。
I.M

自分のスキルを発揮できた経験はありますか?

まずは、語学力ですね。ロシア語と英語が話せるので、このスキルを活かしながら海外のクライアント対応を多く任せてもらっています。
また、ある国際的な宝飾関係の展示会プロジェクトで、イタリアのクライアントを担当し、注文対応から見積もり作成、部材や備品の発注、現場管理まで一貫して携わりました。
プロジェクト進行においては、持ち前の丁寧さと調整力を活かしてを成功に導くことができました。
この経験は、自分の自信と成長につながったと感じています。

フジヤで働いている中で感じたやりがいを教えてください。

フジヤでは大規模なプロジェクトに挑戦でき、社員一人ひとりが責任を持って仕事を進められることにやりがいを感じます。
努力して準備したことが展示会で形となり目に見える瞬間は格別です。
フレンドリーな社内や、長年の信頼関係で協力してくれる協力会社の皆さんの存在も
安心感につながり、チーム全体で成功をつくる喜びを実感しています。
フジヤで働いている中で感じたやりがいを教えてください。

学生や求職者の方へメッセージをお願いします。

フジヤは個人の裁量が大きく、自分の経験やスキルを活かせる場面が多いのが魅力です。社内の意思決定も早いため、仕事を自分でコントロールできる点も魅力だと感じています。その分責任は伴いますが、大きなやりがいを感じられます。最近は海外案件も増えているので、語学力に自信がある方にはさらにチャンスがあります。
仲間と協力しながら成長できる環境で、チャレンジしたい気持ちがあればきっと楽しめると思います。

自分の強みを活かし、挑戦し続ける|
成長を実感できるフィールドがここにある

デザイン職

M.K

新卒 2024年入社

M.K
大学ではスペースデザインを専攻しており、住宅や店舗のデザイン・設計だけでなく、家具をデザインして学内の工房で木材を加工するなど、実寸での制作もしていました。
そのような学びの中で、空間を通して人の心を動かす仕事に興味を持つようになりました。
フジヤは、「自分の知識を活かしながら、若手でも案件に挑戦できる環境がある」と感じ、入社を決意しました。
M.K

入社後、印象に残ったプロジェクトは?

入社して一か月ほどで企業ブースのコンペに参加させていただきました。私がメインでデザインを考え、そのデザイン提案からプレゼンも担当しました。
学生時代からVectorworksを使用していたため、図面の作成はスムーズにできたものの、案件を進めるのは初めて。
先輩方の手厚いサポートを受けながらでしたが、無事受注することができ、施工の進行管理にも挑戦しました。
ちなみに、この時のクライアントとは現在も付き合いがあり、今も様々なブースを担当させていただいています。

フジヤはどのような会社だと感じますか?

社内は縦と横の距離が近く、風通しの良い雰囲気だと感じます。特に私は新卒で入社したこともあり同期が多く、今でも定期的に情報交換や近況報告をし合っています。
また、若手の意見を積極的に取り入れてくれる社風も魅力です。
例えば、学生時代や前職で使い慣れていた図面ソフトがあれば「その方が効率的なら導入しよう」と柔軟に対応してくれます。
自分の提案が実際の職場に活かされるのは、とても魅力的な環境だと感じます。
フジヤはどのような会社だと感じますか?

学生や求職者の方へメッセージをお願いします。

就職活動は大変だけど、自分を見つめ直したり、やりたいことに挑戦するいい機会だと思います。フジヤは、一人ひとりの得意分野を活かしながら新しい経験に挑戦できる会社です。「自分はこれが得意だ!」という強みを持っていれば、それが最大限発揮できる環境があると思います。

自由度の高いデザインの世界へ|
新卒から挑戦した展示会デザイナーの歩み

デザイン職

S.S

新卒 2008年入社

S.S
大学では環境デザイン学科に在籍し、建築やランドスケープを学んでいました。その中で特に夢中になったのは「空間演出」でした。
形をつくるだけでなく、人に体験を与えられる世界に魅了されたんです。当初は銀座のショーウィンドウに憧れて、いくつかの企業を受けましたが、ショーウィンドウは「場所が決まっていて動かない」仕事です。もっと自由に場所や表現を変えながら挑戦したいと思うようになり、そこで出会ったのが展示会業界でした。
舞台美術のように造形の幅が広く、毎回異なる表現ができる点に強く惹かれました。
S.S

入社後、印象に残ったプロジェクトは?

入社してすぐは、先輩が手掛けたブースの修正や微調整などのサポート業務からスタートしました。初めて自分が1からデザインしたブースが採用され、会場で実際に形になった瞬間は鮮明に覚えています。自分のアイデアが現実の空間として立ち上がる達成感は、言葉では言い表せないほどでした。
一方で現場に立ってみて初めて「思ったより高さが合わない」「サインはもっと見やすい位置に配置すべきだった」となどの課題も見つかり、パソコン画面では気づけなかったスケール感を学べたことが大きな収穫でした。

自分の成長を感じたエピソードは?

医療商品を扱う企業の案件で、「腸の形」をモチーフにしたブースをデザインしたことがあります。ブース全体で腸を表現するという、少しユニークで挑戦的な発想でしたが、完成後には社内コンペで銀賞をいただき、自分のアイデアがしっかり評価されたことに大きな手応えを感じました。
単に形をつくるだけでなく、コンセプトをどう空間で表現するかを考える力が磨かれたと思います。
自分の成長を感じたエピソードは?

学生や求職者の方へメッセージをお願いします。

この仕事は建築のように決まった形を守るのではなく、毎回ゼロから空間をつくり出せるのが魅力です。その分自由度が高く、自分のアイデアをダイレクトに形にできます。「自分のデザインを多くの人に見てもらいたい」という挑戦心がある方には、きっと大きなやりがいを感じられるはずです。
フジヤにはその想いを形にできる環境があります。 チャレンジ精神を持って、ぜひ飛び込んでみてください。

未経験から人事へ挑戦|
人との関わりを活かしてキャリアを築く

事務職(人事)

S.Y

中途 2023年入社

S.Y
前職はアパレル業界で店長としてマネジメントや予算管理も担当していました。
コロナの影響で業績が大きく落ち込んでしまい、このままこの仕事を続けて大丈夫なのか…と不安が大きくなり転職活動を始めました。「どうせ転職するなら、もっと自分が好きな“人と関わる仕事”をしたい」という想いで求人を探したところ、すごくマッチしていたのが、展示会やイベントといった華やかな空間づくりをしているフジヤでした。
S.Y

前職での経験が役立った場面はありますか?

アパレル時代に培った「魅力を伝える力」は今でも活きています。
商品をお客様に提案するのと同じように、会社説明会や面接では、学生や応募者に自社の魅力を伝えることが大切です。販売経験がまさか人事につながるとは思っていませんでしたが、実際には大きな強みになっていると感じます。さらに、採用業務を通して、調整力やディレクション力がぐっと鍛えられたと感じています。

職場の雰囲気について教えてください。

人事部はもちろん、他部署の方も本当に親切で、質問するといつも丁寧に答えてくださいます。社内には常に、気軽に声をかけられる雰囲気があり、『わからないことがあればいつでも聞いてね』というスタンスが根づいていると感じます。
役職者の方でも気さくに声をかけてくれます。 このような温かい雰囲気のおかげで、中途入社のメンバーもすぐに職場に馴染むことができ、安心して新しいスタートを切ることができる職場だと思います。
職場の雰囲気について教えてください。

学生や求職者の方へメッセージをお願いします。

フジヤは長い歴史を持つ会社ですが、その一方で新しい挑戦を大切にする文化があります。
人事として多くの社員を見てきましたが、若手のうちから大きな案件や責任ある仕事に挑戦し、成長していく姿を何度も目にしてきました。
やりたいことに手を挙げれば必ずチャンスをつかめる――それがフジヤの風土です。少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひ安心して一歩を踏み出し、
私たちと一緒に未来を切り拓いてほしいと思います。